意匠部(レンガ、石、扉などの木製調の部分)に使われているFRPとは?
FRPとは強化繊維プラスチックのことで、クルーザーの本体やディズニーランドなどの遊園地でよく使われている素材で本物の岩や木に見える疑岩や疑木やジェットコースター、ゴンドラなどの乗り物に使用しています。FRPの特徴としては、まず、軽くて丈夫なことが上げられます。軽くて丈夫ということから、ジェット機のボディーや新幹線、レーシングカーなどにも多様に使われています。また、耐久性、経年変化についても鉄のようにサビることもなく、木製の様に腐食したりすることもありません。メンテナンスの要らない非常に優れた素材です。身近なところでは、ビルの屋上に設置されている貯水タンクやお風呂のバスタブ、サーフボードなどがあります。
本体(構造部、壁面部分)
側面、後ろ面、構造体はスチール材を使用しています。スチール材の利点を活かし、組み立て易さ、整理便利、雨水浸入防止などの特徴を十分に考慮して設計された組立簡単なユニット式物置です。カンナ物置はFRPとスチール(鋼板)を組み合わせた新しい発想の物置です。カンナ物置は、鋼板物置メーカーとディーズガーデンの共同開発によって設計しました。(小型物置カンナミニは、FRP一体式でスチール材は使用していません。)
※組み立ては通常の鋼板製の物置と同じような仕組みですが、FRPの意匠部分の取付分、多少時間が掛かります。
ディーズガーデンシェッドシリーズのデザインについて
カンナシスタの最も特徴とするところは、なんといっても見て癒される愛着心のあるデザインです。ディーズガーデンに送られてくるメールには「カンナに一目惚れしました」などと書かれたものが何通も寄せられています。カンナシスタもカンナと同じように楽しいライフスタイルを見つけ出すアイテムになることが出来ると信じています。
新しい住宅にはデザイン的な建築物が立ち並び、お庭やファサードにもこだわりを持った方が増えています。ディーズガーデンの物置は、そういった住宅に合った物置というだけではなく、その存在で全体が素敵に演出できることを願ってデザインしています。
そのデザインにこだわりのあるデザイナー達の中にはカンナの魅力にとりつかれた方も多いようです。カンナシスタを中心にお庭のデザインをするとカンナシスタがポイントになり、素敵なお庭が出来るという声をいただいています。
FRP意匠部
木部、レンガ部は、写真では表せないほどの質感があります。本物の木でも、この質感は得られないかもしれません。ある意味、本物以上の仕上がりだといえます。人の目で見て触れてそのものを素敵だと思うのは、色、形状、大きさ、質感、バランス、演出、それとその人の過去の経験や感性などが敏感に重なり合って感じています。
是非実物のカンナをご覧になって体感して下さい。お気軽に見物することが出来ます。カンナ物置は全国の有名エクステリア専門店に展示されています。