開発中!

ディーズガーデンの新商品が作られていく様子を
レポートします。
商品のこだわりや私達スタッフの想いを伝えていきます。

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カンナ グレードアップ

こんにちは。 新商品開発の北村です。
皆さんご存知ですか?
Dea's Gardenのフラッグシップ商品 ディーズシェッド カンナD70とD125がグレードアップすることを。
 
今は8月1日出荷開始に向けて新しい部品セットの検査をしているところです。
 
 
 
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それでは何が変わるのでしょうか?
 
今回の設計変更の目玉は鋼板にテクスチャーが付くことです。
今までは鋼板そのものに見えていたものがザラザラした表面に変わるんです。
カンナCuteと同じタイプで本物感がアップすることは間違いありません。
 
 
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それ以外はマグネットキャッチの変更。 扉のキャッチの吸着力がアップしつつ金属のしっかりしたものに変更になりました。
 
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扉の隙間を調整するためのスペーサーも同梱になり、調整が少し楽になります。
 
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今後もパワーアップしたカンナをどうぞよろしくお願いします。
2015年07月29日

憧れの南欧風中庭が私の家に

こんにちは。商品企画デザイン室の永島です。

京都もいよいよ夏到来!!
毎日蒸し暑い日が続いておりますが
今日はいきなりゲリラ豪雨がやってきました。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回はこの7月に発売しました「ディーズパティオ」について
商品企画の立場から、商品コンセプトについて語らせていただきたいと思います。

ディーズパティオってなんですか?
パティオとは高く白い壁に囲まれたスペイン風の
中庭のことです。
そのパティオをイメージして作った壁などを構成する商品が
ディーズパティオです。

06-P1300029.jpg
さて、この商品をなぜディーズガーデンが開発したのかといいますと
実は十数年まえから、コンクリートブロックに代わる商品で
ディーズガーデンになにかできまないかと模索し続けておりました。

それが、今回のディーズパティオが生まれたきっかけです。
しかし、コンクリートブロックに代わるものを作っても地震対策や

ブロック積みの職人不足対策にはなりますが、

お客様が憧れていただける商品にはなりません。
本当にお客様が欲しいものはなにか・・・
そこをどことん考え抜きました。


表紙.png

「憧れの南欧風中庭が私の家に」をコンセプトに、
今まで作れなかった空間がディーズパティオによって
そのまま、みなさんの庭に作れるような商品づくりが今回のテーマです。

そんなとき、ヒントになった一冊の本を見つけました。

   20150619175850_00002.jpg   20150619175850_00003.jpg

こんな庭が欲しい!!

というお客様が必ずおられる。
でも、実現的にこのような壁の施工は難しい。
こんなシーンを作れる商品をディーズガーデンで作ろう!
そう思いました。

そして現物を見に行くため本の中を調べて関東まで・・・・・・・・
小ぢんまりとした小さなお庭でした
が、アンティークな壁があることで

なんともいえない空間に仕上がっています。

このイメージの壁を作るには
コンクリートブロックで作るのが難しい形状やデザイン性が必要です。


ディテール.png

これを工場で作ることで高いデザイン性を実現することができる。
この空間が欲しいお客様に高品質なものをお届けできると確信しました。

そして、ただ商品としてのデザイン性だけではなく、
使いやすく居心地のいい空間をつくるために、何枚ものパース図を描きました。

Type01.jpg Type04.jpg 
Type05.jpg Type B.jpg

どんな空間が、みなさんが求めるものなのか検討に検討を重ねました。
このようにして、完成品の壁やオプションを組み合わせて設置するだけで、
憧れのパティオ空間が造れる商品を完成しました。


25-P1300154.jpg
新潟県 新光園展示場

ディーズパティオで作ったお庭は、
只今、全国の特約店で製作中です。


モデルガーデン1.png

2015年07月21日

ナチュラルモダン住宅にぴったりの表札 新発売

こんにちは、こんばんは。

ディーズガーデン 新商品開発部の天童です。

好きなカンブリア期の生物は、オパビニアです。

 

さて、この度、ディーズガーデンから、

新しい表札が発売されます。

その名も、”ディーズサイン モダンコレクション”

まずは写真をどうぞ。

Mseries-image.jpg

 

 

M-01.jpg

まっすぐな木調のバーと、ステンレスの切り文字を

組み合わせた”M-01”

 

M-02.jpg

M-01_ornament1.jpg

木調のバー部分を、カーブのついた形状にした”M-02”

 

M-03_blackash.jpg

そして、木調のパネルに、ステンレスの銘板を組み合わせた”M-03”

 

以上の3種類です。

写真を見て、もしかすると「今までのディーズガーデンの

イメージとちょっと違うな?」と

思った方がいらっしゃるかもしれません。

 

そう、今回の表札は、今までのディーズガーデンの、

南欧風!かわいい!というイメージとは

少し違った、”ナチュラルモダン”を意識して作られたのです。

 

スタイリッシュで、コンパクト

(M-01,02が幅225mm、M-03は135×135mm)な

表札なので、イマドキの、モダンなお家にも

ぴったり合わせられるようになっています。

 

しかし、もちろん、ディーズガーデンならではの

こだわりは忘れていません!

本物の木から型を取って作った木調のバーは一つ一つ

丁寧につくられ、本物と見紛うほどのリアルさを追求しています。

もちろん、FRP製なので、本物の木のように腐ったり、

変色したりはありません。

ディティール.jpg

 

そして、もう一つのこだわりポイントは色。

今までのディーズガーデンの木調製品には、

濃い茶色の”ダークアッシュ”と、

無塗装の木に近い、明るい色の”ライトアッシュ”の

2色があったのですが、今回、

ナチュラルモダンデザインを目指すに当たり、

よりふさわしい色を新たに作りました。

 

塗装も一つ一つ手塗りで行われるのですが、

もちろん、色を作る作業もアナログ!

一回一回塗ってはやりなおしを繰り返し、

微妙な調整の末、ナチュラルモダンのお宅に

ぴったりの色が完成しました。

新色.jpg


モダンなモノトーン系にも合わせやすい、

濃く暗い色の”ブラックアッシュ”と

彩度を落とし、グレートーンに近づけた、

”サンドアッシュ”の2色です。

ドアの色や、外壁の色との組み合わせを考えて、

お好きな方をお選びください。

 

そして、デザイン以外の部分でもひとつ

こだわった所がありまして・・・

それが、”脚”の部分です。

取付けると、ほとんど見えなくなってしまう箇所に

どういうこだわりがあるのか?

といいますと、下の画像をご覧ください。

雨だれ防止.jpg

脚が、斜めになっていて、雨粒が前の方に

流れるようになっているんです。

これが、反対に壁の方に流れてしまうと、

脚の上に積もったほこりや、

雨粒に含まれる汚れが壁を流れ落ち、

黒い線のようになってしまいます。

 

モダンな家につきものなのが、

すっきりと真っしろで綺麗な壁面。

汚さずにいたいですよね。

 

そんな、コンパクトな中に、こだわりの詰まった新しい表札、

”モダンコレクション”。

7月発売予定です。

新しく発刊される、総合カタログvol.5にも掲載されますので、

ぜひご覧ください。

 

天童でした。

2015年06月26日

ディーズパティオ

みなさんこんにちは。ディーズガーデン開発担当の今西です。

まだ5月というのに、この暑さがこたえている今日この頃です。

 

さてディーズガーデンからこの夏に発売する、「ディーズパティオ」の

生産が進んでいる中ではありますが、開発担当としては次の商品のアイ

デア出しに苦労しているところです。

 

今日はパティオの壁の色替えをトライしてみました。

P1010045.JPG

ホワイト系のカラーコートで仕上げてみました。

こんな感じです。

P1010049.JPG

色を変えるだけで、かなり印象も違ってくるのが面白いところです。

私自身は、この白系の壁にオレンジの屋根という組み合わせが気に入って

いるのですが、みなさんはいかがですか?

 

まだ、次期商品をご紹介できるところまでは進んでいませんが、ぜひ

魅力ある新製品をご提案できるようにしたいと思っております。

 

弊社のモデルガーデンは現在緑に包まれてきています。

やはり緑との相性はバッチリですね。

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”ジュンベリー”も赤い実をつけ始めています。

P1010051.JPG

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是非、このモデルガーデンへのお越しをお待ちしています。

 

2015年05月26日

笠木の強度試験

こんにちはcancer

開発の岡田です。

今年の春は雨が多かったですねrainとか言うてる間にGW…。

もう初夏ですかsun

 

そして夏にはディーズパティオ発売ですhappy02

工場ではいよいよ商品の生産も始まり、大詰めの段階ですsign03

私達開発スタッフも発売に向けて着々と準備を進めています!

 

今のところ、順調に生産が進んでいるのが、

このオプションアイテム、【笠木】です。

kasagi.jpg

 

 

今日はこの笠木の量産試作品を使って、接着強度試験を行いました!

出来るだけ簡単なやり方で十分な強度が出る接着方法をお客様に

ご案内するために、2つの接着方法で検証します!

①こってりたっぷり超頑丈な接着方法

②5箇所に団子をつくって接着

 

 

今回使用するのは、コレdowndown

「タイルエース」というディーズガーデン推奨のタイル用接着剤です。

IMG_3924.jpg

 

 

①こってりたっぷり超頑丈な接着方法

まずは笠木と壁、両方にタイルエースをたっぷり塗布します。

IMG_3935.jpgIMG_3940.JPG

 

まるまるボンド一個分使い切りました!

べたっと接着して一昼夜置きますmoon3

 

 

そして強度試験。

固定した壁から笠木が破断するまで引張荷重をかけます。

IMG_3958.jpg

 

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まずは25kgで1分間、続いて5分間荷重をかけつづけます。

50kg、75kg、100kg・・・

と徐々に引っ張る力を増やして同じように試験をします。

IMG_3964.jpg

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IMG_3978.jpg

 

計算では、75kgの荷重に耐えられれば、風速34m/sの風が吹いても

笠木が外れない、ということになりますので、この段階ですでにかなりの強度が

発揮できていることが分かりますgood

 

 

どんな風に破断するかドキドキですheart03heart03

 

結局、200kg荷重をかけたところで、壁を固定していた定盤が

動きそうになったので、破断する前に試験を中断wobbly

これだけの力に耐えられたので、接着強度は十分すぎるくらいです。

 

 

しかし、これだとかなりの接着剤の量を消費しますし、

笠木から接着剤がはみ出てしまい、下から見上げた時に見えてしまいますsweat01

 

 

②5箇所に団子をつくって接着

というわけで、接着剤の塗り方を変えて再度チャレンジですdashdash

 

今度は笠木と壁の真ん中に5カ所、6〜7mm程度の厚みが出るように

塗ります。

IMG_4312.JPGIMG_4309.JPG

 

そして同じ方法で試験をしたところ・・・

IMG_4327.JPG

 

 

こちらは180kgの荷重をかけたところで、

壁から笠木がミシミシと剥がれ始めました!coldsweats02

IMG_4352.JPG

おぉぉ、これが破断ですねsign02

でもでも、目標としていた75kgはクリアーすることが出来ました!smile

 

 

接着剤もはみ出てませんね!

取付説明書にはこちらの方法を記載することになりました。

 

 

商品を発売するには、当然製品をつくるだけでなく、

それに伴う部品、梱包材、シール、取付説明書

などなど色々なものが必要となります。

取説はとくに、出来る限り取付をして頂く方の手間がかからないよう、

そしてスムーズに工事が進むように

内容をよく考えてつくらなければならない重要な部分です。

 

発売準備を万端に整えていきたいと思いますsign03

 

 

 

2015年04月25日

やったね。 パティオ・ガーデン完成!

京都駅から車で西に20分。

街中からはちょっと外れた場所にある、傅來工房(ディーズガーデン)の門を入ると突然目に入ってくる、インパクトのある庭・・・

近所のおばちゃんも思わず立ち止まり敷地の外から覗き込むように見たくなる庭・・・

そんな庭が2015年2月に誕生しました。

 

滋賀県にある、ガーデン工房「風我里」 中村先生デザインの渾身の庭

う~ん、いいですね~、素晴らしい・・・

 

パティオガーデン外.jpg   

 

中は結構広くなっているのでテーブルを置けば、笑顔があふれ、話にに花が咲く、そんな素敵な空間になるのは間違いありません。

白い壁にスペイン瓦調の中庭空間が優しい雰囲気を醸し出します。

パティオガーデン内.jpg

 

でも、ここまではもうすでに特約店様のブログに取り上げられていた周知の事実。

本日はもうちょっと新しい情報をお届けします。

 

 

南欧風のパティオもよいのですがもあっさりした雰囲気のお庭にはこんな笠木はどうでしょうか?

シックな色の瓦と落ち着いた清潔感のある白い石調の笠木です。

笠木①.jpg

 

笠木②.jpg

 

ディーズガーデン得意のFRP製です。

いつもどおりのリアルな質感は現物を見てのお楽しみに。

 

笠木③.jpg

こちらもパティオと同時に発売になります。

今までのディーズガーデンとは違いますがいい味でてますよね。

 

ところで施工の途中気になっていたことが・・・

庭の石台の部分に穴が・・・

ピザ釜①.jpg

 

この形・・・あれ、あれですよ。 ピザ窯に見えませんか?

今は草が生えているので見間違えないと思いますが、工事中はピザ窯を作っているのではないかとワクワクしたものです。

ピザ釜②.jpg

結局照明の穴でしたけどね・・・(残念)

 

京都にお越しの際は是非お立ち寄りください。

 

 

 

 

 

2015年02月27日

籐かごのプランター

こんにちは、新商品開発部の天童です。

 

いつの間にか12月も終わりですね。

1年たつのが年々早くなっているような気がします。

僕なんてついこの間まで中学生だったと思ってたらもう25歳ですし、

ドラえもんの声が変わってからもう10年たつんですよ。

誰かが何年かごまかしてるんじゃないですか。

 

さて、そんな中ですが、現在鋭意開発中のディーズパティオのオプションアイテムである、プランターバスケット(仮称)についてお話しようと思います。

(ディーズパティオについて、詳しくは岡田の記事で)

 

早速ですが、開発中の試作品の写真がこちら。

ディーズパティオの窓の下に取付けて使えるようになっており、

ヨーロッパのプランターが飾られた大きな窓(参考)をイメージして作っています。

プランターを、鋳物のホルダーで抱え込んでいるというデザインですね。

 

このプランターですが、一つ大きな特徴があります。

 

それは、ディーズガーデンの商品としては、初めての素材である籐(ラタン)を使っていることです。

手作り感あふれる仕上がりになっており、しかもFRP製なので本物の籐のように変色したり腐ったりすることがありません。

 

初めての素材という事で、そのためにそれなりに苦労した事もありました。

 

企画が決まり、籐で作ると決めたはいいものの、社内で籐かごを編める人なんていません。

このブログでよく登場する、ディーズガーデンの誇る原型職人の長谷川さんも、籐かごはさすがに専門外…

開発はまず籐かごの職人さんを探すことから始まりました。

 

なんとか職人さんを見つけ、こちらのイメージを伝えて、かごを作ってもらいました。

これが、その写真です。

(黒いのは鋳物部分のデザインを考えるために貼ったビニールテープです)

 

さすがは専門の職人さん、ち密で綺麗なかごを作っていただきました。

ただ…こちらの考えるイメージとちょっと違うかも…?

 

高級な籐かごほど、目が細かくち密に作られているとのことなのでこのように目の細かい籠をつくっていただいたのですが、

ち密すぎて何か工業製品っぽく感じてしまうし、籐の細さがスケール的に外に置くものとしては小さすぎるのかなあ…と。

ディーズガーデンの商品としては、もっと手作り感があり、可愛い物が欲しい。

そこで、もっと太い籐を使って、愛らしい形を、という事で再度作っていただきました。

太い籐ほど細かいところを編むのが難しいらしく、苦労して作ってくださったのですが、

とてもかわいい物ができました。

 

これを、FRPで成形できるよう隙間を埋めて(なんせ隙間が多いのでこれも結構大変でした)、かごに合わせてデザインした鋳物部分を粘土で貼り付け、原型が完成です。